台湾に行ってきました。
世界の中で今最もその動向が注目されているエリアの一つでもあります。
日本からの海外旅行先として常にトップ3に入る場所でありながら、
意外と知らないことがたくさんあって
改めて日本と台湾の繋がりを知り、感じるために2泊3日で台湾島を縦断しました。
まず大前提として、1895〜1945年の50年間、台湾は日本統治下にありました。
同じ植民地支配を受けた朝鮮半島と比べて、台湾の各地には日本統治時代に功績を残した日本人の記念碑などが多く残されていて、戦時中の歴史解釈に大きな違いがあるのも興味深いところです。
敗戦国である日本で「戦争」に関連するトピックを取り扱う際には、間違っても自分たちを肯定しないようにかなり注意を払われている印象があります。
歴史をしっかりと受け止め、繰り返さないために何ができるか考え続けることは大切です。
ただ戦時中に起こったことや、その時代を生きた人たちなど
全てを「間違っていた」と全否定することもまた、何も生み出さない考え方に思えます。
伝染病を収め、ダムを作って農耕地を大幅に拡張し、湖に発電所を建設し、鉄道、港、道路を整備し、その一つひとつが統治時代に勇気ある台湾人、原住民、日本人によって実現されていきました。
今でも台湾の街を歩くと、レトロで魅力的な建物や観光スポットにたくさん出会うことができます。
地政学上の難しさから、今もなお歴史の荒波の中で転換期を迎えている台湾ですが、
日本と台湾の絆をより一層強くできるかは、
これからを生きる僕たち一人ひとりにかかっているんだと改めて思いました。
次はもっと観光地を巡ってみよう。
▽
1時間超のコメンタリー付きVLOGもあります。
長いのでお時間があれば。。
(3月15日のライブ配信より抜粋)
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