ラオスでのキャンプが終了した後、トランジットを利用してタイのバンコクをぶらりと観光して来ました!
まずはタイの玄関口、スワンナプーム空港!
近代化するタイを象徴するような巨大国際空港。どこもかしこも広々としていて実に快適。ただレストランの料金は意味不明に高い。
想像していたより遥かに栄えていてびっくりしました。今年は「日タイ修好130周年」のアニバーサリーイヤー。東南アジア諸国の中で、日本が最初に外交関係を結んだ長い歴史を有するタイ。街は日本車だらけ、街を歩いていても日系企業の看板や広告、オフィスビルを沢山見かけました。現在では7万人以上の日本人がタイで生活しているんだとか。
急速に発展を遂げるアジアらしいイケイケなバンコクですが、街の観光といえば王宮や寺院などやはり歴史的な史跡がメイン。
そんな中でもバンコクで最大、そして最古の寺院である「ワット・ポー」は外せないだろうと思い、最寄りの駅からタクシーで20分ほどかけて向かいました。タクシー料金は超安い上、メーター式会計なのでボッタクリもなく安心。タイ名物トゥクトゥクもあるけど、こちらは料金交渉制だそうです。
こちらの目玉はなんといっても黄金の涅槃(ねはん)仏。どーん。
でけーー。
実に全長46m、高さ15mの大きさで、全身が金箔で覆われています。
釈迦(しゃか)の最後の涅槃(ねはん)を表したもの。仏像は大きく分けて、立ってる、座ってる、寝てるの3つがあり、それぞれ悟りを開く前、悟りを開こうとしている時、悟りを開いた後、を表しているという説もあるそうな。この寝転がってる涅槃像は、入滅前の悟りを開いた釈迦が説法をしている画なんだそうです。タイにはいっぱいあるみたいですが、日本を含めその他の国ではあまり見ない珍しい仏像ですね。
まぁ、それにしてもでかかった。
そしてその後は船着き場へ。
交通機関はわりと充実しているバンコクですが、街の細かい移動は意外とボートが安くて便利。チャオプラヤー川にいくつもある発着場のひとつがこちら。ショップも入っていてローカル感がとてもいい感じ。
乗船賃は確か、どれだけ乗っても50円くらいだったと思います。平日昼間だけど結構混んでる。
対岸には「ワット・アルン」。三島由紀夫の小説の舞台にもなった、暁の寺です。大仏塔は75mもあるんだって。
そして目的地のホテルのレストランへ。
最後はチャオプラヤー川に沈んでいく夕日を眺めながら、この旅をゆっくり振り返りました。本当に来られてよかったなぁ。滞在時間は短かったけど、タイも楽しむことができました。
日本からは直行便が出ていて、6時間で到着します。皆さんも機会があれば是非訪れてみて下さい!
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