ロンドンは散歩するにはとてもいい街です。 特にテムズ川沿いやハイドパーク(でっかい中央公園)なんかは、歩いてるだけで心が晴れ晴れとしてきます。
ひとつの街に世界中から人が集まって、当たり前に生活したり遊んだりしているなんていい時代になったなぁと、日々感慨深く過ごしています。 誰でも行きたい場所に行き、学びたいことを学び、会いたい人に会える。 恵まれた時代に生きられて本当にありがたいです。
多様性を学ぶためにこの旅をはじめましたが、色んな人と触れ合っていく中で僕が感じていることは 何も違わないなってことです笑。 物理的なパッケージ(人種とか国籍とか言語とか習慣)が違うだけで、中身は日本で出会ってきた人たちと本当に何も変わりません。 欲しいものや、好きなこと、大切なものなど、どこの国の人もだいたい似ているし、嬉しいことやムカつくこともやっぱり同じだと思います。 「多様性なんて見せかけのハリボテだった」これが僕の最終的な答えです。
はじめは色々な「違い」が刺激的で比べることが面白く、魅力を感じるものです。 しかし長い時間はかかるでしょうが、言語も、通貨も、国境線も、ひとつに統合されて「物理的な違い」をもう必要としない、成熟した世界が来るといいなと思います。 自分と人の中に同じ部分を見つけていくこと。 僕たちはみんな同じものだと実感することが愛なのかなぁ、なんて思ったりする今日この頃です。
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