初めて宮島に行ってきました。
往復は夜行バス(東京⇔広島)、現地に一泊、というプランだったのですが、
なんとバスに乗り遅れるというハプニングから旅は幕開け。
厳密には乗り遅れではなく、10分前には出発地の東京駅近くの駐車場に到着していたのですが、
案内が地味だったため聞こえず、知らない間にバスが出発していたという感じ。
なんだこれ。
しょうがないのでプランを変更し、寝台列車で向かうことにしました。
計画通りに行かないのが人生。でもそこで出会うものもあったりするわけで。
いつも使っている駅で寝転がる非日常。
旅が始まる高揚感に包まれて眠る。
6時27分、岡山着。
そこから新幹線みずほに乗って30分ほど揺られる。
広島はG7サミットが終わり、昨年より10日ほど早い梅雨入りをしたところでした。
路面電車で宮島口に向かい、そこからフェリーで宮島に入ります。
色んな乗り物が登場した旅だったな。
上陸したらまず出会うのが鹿。🦌
宮島では、鹿せんべいを含め餌付けは全面的に禁止されているので、奈良などの鹿に比べて大人しい印象。
塩対応ともいう。
世界遺産の厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、593年に創建され、平安時代に平清盛によって今のド派手な造りに。
島の山並みと相まって、日本らしさ全開の素晴らしい景観でした。
満潮ではなかったので少し浜に降り、昨年末ようやく改修を終えた大鳥居にも近づいて見ることができました。
商店街や島を歩いているだけでも楽しいですが、やっぱりこれは食べておかないと。
ということで、牡蠣(かき)のお食事処で昼食。
広島では縄文時代から天然の牡蠣が食べられていて、室町時代には既に養殖が行われていたんだとか。
瀬戸内海で育ったブランド牡蠣「地御前(じごぜん)かき」は、醤油などをかけずにそのまま食べても濃厚な味わい。
宮島のすぐ対岸の地名から取られた名前で、フェリーからも牡蠣養殖に使われている「いかだ」がたくさん見えました。
宮島以外にも、その後広島本土を色々と巡ります。
広島市街地では原爆資料館、広島城。
呉では大和ミュージアム、海上自衛隊呉史料館など。
ここら辺は何度も訪れている場所なので割愛しますが、いつも通り良かったです。
今回の初めては、海軍カレー食べたくらいですかね。
▼2020年のブログ「Hiroshima」
帰りは広島駅前から出発する夜行バスで帰京。
海外フライト並みの12時間を要する長丁場ですが、3時間おきにサービスエリアで休憩があるので、思っていたほど辛くなく快適でした。
広島やっぱいいなー。
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